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去年夫が定年退職しました。シニアライフmakingやライフワークのこと等


by nokonori
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新しい章

 今朝「朝イチ」で、更年期障害の特集をやっていました。

ちょうど私の年齢だから、来るべき更年期障害に備えて、
予習しておこうとテレビを見ていると・・・

更年期は、だいたい44,5歳から50歳後半位だと言ってます。

そうだったのか。
じゃあ、60歳の私はもう更年期終わってるってこと?

 更年期障害は?
なかったってこと?(ホットフラッシュは、何年か前にちょっとあった)

 え~、マジでもう更年期じゃないの?と調べてみると

       「60歳間際から70歳くらいまでを、『老年期』または
       『初期老年期』といいます。」とありました。

 

ふ~ん、(初期)老年期なのかあ

なるほどね。いつのまにか、新しい章に突入してたんですね。

「新しい章」って、いい響き。
老年期っていう響きも、なんか好きですね。

好きなこと、なんでもやっちゃうぞ~~~みたいな。
おばあちゃんなんだから、許されるでしょ~~~みたいな。
ふふふ
# by nokonori | 2014-11-26 20:49 | シニアライフ

声の響き

 私は、健康のために、月3回30分のヴォイストレーニングを
受けています。
 
先生は、20代後半のイケメン男性で、教え方も丁寧で優しいし
レッスンは楽しみな時間です。

  でも、若いので、たまに高齢者に傷つく言葉が(笑)


「はい、声の響きをよくするたまに、頭がい骨と脳の間に
空間を作りましょう~。頭がい骨から、脳をしゅ~っと離しますよ。」

これ、中高齢者が聞くと、どうしてもねえ・・・脳萎縮だよねえ
「先生、私すでに空間あります」

「え?あ、そうですか(その割に声響かないけどな)
いいですね(とりあえず褒めとこう)」

     褒められました。

「空間が多ければ多いほどいいですよ。」
  
はいはい、どんどん多くなりますよ。 
 
あ~あ、20代かあ~
わっかんないよねえ
# by nokonori | 2014-11-21 10:06 | シニアライフ

全生園

ボランティアの研修の一環として、東村山市の
全生園――国立ハンセン病資料館に見学に行きました。

ハンセン病(らい病)は、天罰・国の恥・汚れたものと見なされて
長年にわたって、患者は偏見・差別に苦しめられました。
誤った国の隔離政策のもと、患者たちは療養所に閉じ込められ、
生涯その中で暮らすことを強いられました。

 聖書にも、汚れた病気として扱われるハンセン病

 私は、全生園というところを今まで知らず、
ハンセン病に関しても、「顔が崩れて、人にうつる死病」という
イメージでしたが、それは誤って世の中に伝わっていたことがわかりました。
 実際のハンセン病の感染力は非常に低く、症状は皮膚と末梢神経に現れるだけで
進行は遅く、ハンセン病が原因で死亡することもないそうです。

つまりハンセン病は、その人の「見た目」を変えるだけで、
人にうつすこもない。それなのに、ひどい誤ったイメージから
人として扱われず、療養所で過酷な生活を強いられたのです。

 ハンセン病患者の苦難の歴史は、過去のものではありません。
私が、「(極端にいうと)さわっただけでうつる」という
イメージを持っていたように、世の中の誤解は今もなお改まっておらず
患者は、今も、たとえば銭湯の入場を拒否されたりしています。
しかも、このことが新聞記事になると、「それはひどい」という投書と
同じ数の「当然」「人間の生活をしようとするな」等の心無い投書がある
そうです。

 平成8年に「らい予防法」という患者を隔離する法律が廃止され、
平成13年には、国の対策の誤りを認める判決が出ましたが、
人の心の偏見は、消えないーーここに問題があります。

資料館からのメッセージ

    病気がその人の姿かたちをどのように変えようとも、
    人は誰でも、侵すことのできない永久の権利をもっている
    人は誰でも、人をうやまい、いつくしむ心をもっている
# by nokonori | 2014-11-19 22:44 | ボランティア関係

めしや

11月10日 快晴の大磯港

             
めしや_a0113973_173269.jpg


港の小さな食堂 その日水揚げされた魚を料ってくれます。

          
めしや_a0113973_1751513.jpg


テレビでも取り上げられた行列のできるお店です。
お目当ては、刺身定食

 ああ、残念!!

開店から30分で到着したのに、もう完売してました(泣)

 でも、他にも美味しいお魚料理がいっぱい。
私は、本カマスの塩焼き定食で、夫は、サバフグの煮つけ定食をいただきました。
カマスは今が旬
大きくて、太ってて、身がふっくりして、美味美味~~
煮つけも美味しかったです。

 夫曰く「俺の釣る魚のほうが美味しい」 だって

漁港で、しらすの釜揚げを買いました。
# by nokonori | 2014-11-11 17:13 | お出かけ

凹んだ~~

 おとといは電話ボランティアのロールプレイ研修。
私はボロボロの出来でした。
   
     相手にちゃんと寄り添えてない
     相手の話を聞くより、自分で話している
     相手が“聞いてほしいサイン”を出している箇所に
     気づかず、スルーしている
 
 自分でもそう感じたけど、研修グループの人たち(8人〕からの
評価は、それ以上に酷評でした。

 1時間20分にわたって、ビシバシと批評してもらいましたが、
良い点は「声のトーンがよかった」の1点だけで、
後は悪い点ばかりでした。
でも、ほんとにその通り。ドンピシャのことを言われたので、
返す言葉もありません・・・・

 こういう研修はありがたいものです。
自分を客観的に見ることができるものね。

 凹むわあ・・

凹む時間があれば、努力すればってことなんだけど、
   これって資質の問題じゃね?
   努力してもだめなんじゃね?
   傾聴のセンスがそもそもないんじゃね?・・・てね。
   どうしたらいいんだろう・・・答えが見えません。

 いつもは、研修や電話をとるたびに、ノートを書くのですが、
その気力もなく、何もやる気がおきない・・

どんな時も、同じペースでコツコツ努力しないといけないんだけどね。
凹んだり、だめだと思ったりするのは、むしろ傲慢というものと
自分に言い聞かせつつ・・・ちょっとづつノートに向かいます。

 夜遅くなって、1通のメールがきました。
今日の研修の仲間の大人しい人からでした。

   「今日の雰囲気の中では言えなかったけど、私は、
   あなたの内側の💛を感じました。どんな言葉を並べても
   💛がなければだめだと思います。」と書いてありました。

  それを読んで、思わず涙が。

さっきまでは、凹んでても涙なんか出なかったのに、
優しい言葉に触れると、涙腺ゆるむもんだね。
優しい言葉に触れると、やる気がでるもんだね。
ありがとう、うれしい言葉です。

そして、このみ言葉を思いました。

  そこで、わたしはあなたがたに最高の道を教えます。
 たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、
 わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル。たとえ、預言する賜物を持ち、
 あらゆる神秘とあらゆる知識に通じていようとも、たとえ、山を動かすほどの
 完全な信仰を持っていようとも、愛がなければ、無に等しい。
 全財産を貧しい人々のために使い尽くそうとも、誇ろうとしてわが身を死に
 引き渡そうとも、愛がなければ、わたしに何の益もない。
               ( Ⅰコリント13章)
 
 

 さっきの答え、ちょっと見えたんじゃね?
“愛”だよね。
電話をかけてきた人への愛を持ち続ければ、
いつかは伝わるようになるかもしれない・・・

 仲間から頂いた言葉をかみしめて、また頑張ろうと思えました。

私も、彼女のようにいつも優しい人でありたいな、と思います。


それからそれから、忌憚のない感想を言ってくれた
みんなもありがとう!!
自分を見ることができました。
お互い頑張りましょうね。
# by nokonori | 2014-11-10 01:15 | ボランティア関係